第1話 妖しきものの名

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夏目友人帳 参
紙を咥えた友人に「夏目友人帳みたいになってるよ」と言っても分かってもらえなかったあの日。夏目友人帳さんお久しぶりです。オープニングで妖がフラッシュバックするシーンで既に泣きそうになってしまったよ。他人の家の下に勝手に入る茶碗。ニャンコ先生なら影茶碗のこともよく知ってる。つーかニャンコ先生太った?ニャンコ先生のかわいさは変わらんが。あなたの名前を返しましょう。影茶碗の足音を聞けばニャンコ先生を撥ね飛ばすのもしかたない。茶碗もおばあちゃんも妖怪。梨牛乳片手に新聞を読むニャンコ先生かわいい。おばばのたたりのにおいもニャンコ先生にかかればお見通し、だけどおばばと聞いてはちょっと怖いな。おばばの「来ちゃった」かわいい。分かった、言う事聞きますから。おばばの愛する老木を救うために必要だった鏡を貸してくれた神様、友達の少ない者同士の交流。用心棒は役に立たないとは失礼な、なあニャンコ先生。友人帳さえ守れればな。鏡を貸してくれた神様はレイコさん。おばばと話してくれるのはレイコさんか夏目。悪霊を祓ったレイコさんのおかげで花は満開、災悪を受けてくれた影茶碗。一度触れ合えばそれは大事な出会い。夏目友人帳は参になってもぶれないね。