田村ゆかり LOVE LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*

田村ゆかりんのライブに参戦してきました。
9月26日の宮城・仙台サンプラザホール、
10月10日の神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール 1日目、
そして千秋楽、10月30日の東京・東京国際フォーラム ホールA。


9月26日は前から2列目という、手を伸ばせば届きそうな席。
3時間半ゆかりんにただただ見惚れるだけで、ずっと上気していました。
バンドメンバー・桃色男爵の演奏・パフォーマンスも肌で感じられました。
終演後、東北新幹線上り最終が2時間以上遅れ大宮駅に深夜1時50分に着くというハプニングもあったけど、ゆかりんツイッターで心配してくれたりでそれも思い出ですよ。


10月10日は3階席でちょっと遠かったけれど、その分全体が見渡せました。
ピンクの海ってやっぱり綺麗ですね。
パシフィコ横浜は3年前、私が初めてゆかりんのライブを観覧した思い出のホール。
当時も同じぐらいの席で、ちょっとした感慨がありました。
今回は友人を誘ってふたりで観ました。
楽しんでもらえたかどうかは分からないけれど、友人は知らない曲でもサイリウム振ったり盛り上がってくれていたのでありがたかったです。


そしてきのうの千秋楽。
会場に着くまでに台風ですごい雨。
席は2階の後ろから2番目の列で、この3会場の中では最も遠かったはずなのだけれど、実際はもっと近くにいるように感じました。
MC時はスクリーンにゆかりんが映っていて、歌っている時はそれが無かったのだけれど、それでも音響がよかったのかホール全体の作りが良かったのか、ゆかりんも桃色男爵も表情さえすべて読み取れそうに感じました。


ダブルアンコール時のMCで涙してしまいました。
「ネガティブな意味じゃなくて、この楽しいライブの時間を来年も過ごせるのかな、って毎回思う」
「自然の摂理(歳とるって事ね、こちらも、あちらも)じゃない、だから来年もできるかな、って」
「みんなと馬鹿な事言ったりできるのが嬉しいし、ありがたいし」
「そして、来年もできることになりました」
来年は4月に武道館2daysだそうですよ。
「ゆかりの未来に一緒にいてくれたらな、と思います」
そして最後の曲は『レゾンデートルの鍵』をアコースティックで。
曲後、最後に
「みんなはゆかりの大事な宝物です」。


ゆかりんは『レゾンデートルの鍵』の歌詞について「うまく言えない」って言っていたけれど、私もうまく書けないけれど、「未来を夢見ていた過去」「今を生きる今」「過去を振り返る今」「未来を見る今」「未来から見た今」といった感じ。
幕張で観た2009年3月のダブルアンコールの『Spiritual Garden』の時も今回のような事を言ってくれたと思います。
ゆかりんと私達が一緒に過ごせる時間は永遠でなくて有限、だからこそ一緒にいられる時間を大切にしたい、と言ってくれたのだと思います。
ゆかりんと一緒に過ごす時間もそうだけれど、それ以外にも当てはまる事でしょう。
今この時を大事に過ごしていこう、そう思わせてもらえました。


会場から出ると雨はすっかり止んでいました。
ゆかりんが台風を吹き飛ばしてくれたんでしょう。


1度のコンサートツアーで複数回観に行ったのははじめてで、行く前は、「セットリストもそんなに変わらないし観に行かなくてもいいかなー」なんて思っていたのだけれど、そんなの大間違いでした。
各会場毎にMCが違うのはもちろん、温度も雰囲気も全然違うし、同じ曲でも全部新鮮でした。
ゆかりんにまた会える機会があることに感謝しつつ、その時その時を大切にしていきます。