イースタンリーグ 楽天×ロッテ12回戦

フルキャストスタジアム宮城に行ってきました。仙台に住んで数年経ちますが、3年目を除いて毎年必ず県営宮城球場に足を運んでいました。でも、東北楽天ゴールデンイーグルスが仙台に来てからは行っていませんでした。これがフルキャストスタジアム宮城になって初めてのプロ野球観戦。
二軍戦だけあって全席自由席なのをいいことに陣取ったのはバックネット裏のど真ん中、前から2番目の席。通常なら5000円する席を1000円で見られるんだから、こりゃ行きますよ二軍戦。テレビ中継でもあれば映りっぱなしのあそこです。前の席には楽天とロッテのスコアラー。スコアをつけていたスコアラーさんに「そこ、間違えてますよ」なんて教えつつ楽しく観戦。
試合はエラーをした永池恭男がそれを帳消しにするホームラン。36歳の川尻哲郎が3回を除いて毎回走者を出しながら無失点という、まさに老々獪々のピッチングを続け、9回二死2ストライクまでいきながら同点タイムリーを浴びてあえなく降板。私にとって初めての延長戦は、イースタンで最終回の11回にロッテ・平下晃司の決勝タイムリー。2-1でロッテの勝利。これまで私が見た試合でロッテは通産5勝1敗となりました。
感想としては、やはり「野球って楽しい」。野球を見られるって幸せなことなんだと再確認しました。投げて打って走ってるのを見るだけで楽しいし。試合前にカツノリがお客さんにサインしてるし、今日はフルキャストスタジアムだからか、二軍戦にもかかわらずクラッチクラッチーナMr.カラスコが勢揃いだったし、始球式の4歳の女の子はかわいかったし。楽しんでいるお客さんを見てるとこちらまで楽しくなるし。やっぱりたまには見ないとね。
あと、審判好きの私としては収穫が多々。普段は審判四人制なのですが今回初めて審判三人制を見ました。打者の左右、アウトカウント、走者の位置によって臨機応変に位置を変える塁審の動きは非常に興味深かったです。ハーフスイングのリクエストにセカンドベース付近にいる塁審が答えるんですね。新鮮でした。
ちなみに一塁塁審さんが出身高校の先輩だったのでびっくり。一軍の試合によく出場なさるんで、イースタンで見られるとは思いませんでした。球審の山路さんは今年初めて一軍の試合に出場、三塁塁審の鈴木さんは一軍未出場という共に若手の二人だったから、指導役も兼ねてって事だったのかな。応援してます。