第8話 くもりガラスの向こう側 L'autre face de la vitre emobuee

優先度:A 期待度:A 基準:A 評価:A
マリア様がみてる4thシーズン
祐巳瞳子にロザリオの受け渡しを断られて。
祐巳瞳子の事はしばらく見守っていてほしい、と言う祥子さま。
それで放っておく子も祐巳の仲間、放っておけない子も祐巳の仲間。
小笠原家での新年会は祥子さまのお節介、だってお姉さまだもの。
誘ってくれてありがたい、だって他の子もお節介したかったんだもん。
スールの申し出を断るのはいい事でも悪い事でもないが、自分に嘘をつくのは悪い事、と言う乃梨子と、だから自分が何か間違っちゃったのかもしれないと言う祐巳
うーん。
志摩子さんと乃梨子の新年のあいさつはふたりきりでどうぞ、だから私達もふたりきりにしてね、と?
小笠原邸で新年会、ノンアルコールとピザハットと屋台物、百人一首に人間すごろく。
いつの間にか着物に着替えさせられていた祐巳かわいい。
みんな祐巳を元気づけるために集まってくれた、そして誘った祥子さまは身内だから。
幸せなのに、心に冷たい風が入ってくる。
増築した、妹の部屋に。
私の妹の二人部屋は満室です。
祐巳はしばしば風呂に入るけれど、志摩子さんのお風呂上がりですよ。
乃梨子の寝顔を覗く祐巳ですよ。
初夢はくもりガラスの向こう側瞳子
瞳子がくもりガラスを拭いてくれればいいけれど、柏木さんがそれを拭いてしまうのは、柏木さんにそれを拭かせるのはどうなんだろう。
くもりを晴らすには、瞳子の側のガラスを拭くか、あるいはガラスを温めちゃえばいいんだぜ。
どれを選択するかは祐巳に、そしてタイミングに任せます。