日本シリーズ第3戦 埼玉西武対巨人 西武ドーム

k_s_n_k2008-11-11

今年のプロ野球観戦31試合目は11月4日の日本シリーズ第3戦、埼玉西武ライオンズ対東京読売ジャイアンツ西武ドーム)。
生まれて初めての日本シリーズ生観戦。
はじめは第5戦と第7戦だけチケットを持っていたのだけれど、当日券を売っているとの情報を受けて慌ててインターネットで購入。
内野C指定席は5000円、いつもなら内野自由席の場所だから、ファンクラブなら1600円で入れるのかな。
まあせっかくの日本シリーズからしかたない。


もちろん平日ですから、球場に着いたのは19時過ぎ。
とにかく寒いです。
駅までは原付で行ったので、厚いオーバーを着て行ったのだけれど、それでも足りない。
私の席は内野C指定席上段だったので、風が通る通る。
手も冷たくて、オーバーの中に隠していました。
で、着席した時点で既に4点先制されているのですが。
どうやら鈴木尚広が3ランホームランを打った模様。
1994年の日本シリーズ緒方耕一を思い出したのは私だけかしら?
でも、私が着いてからの石井一久は息を吹き返したらしく、ラミレスには2試合連続のホームランを打たれたものの三振を積み上げて、悪くないように見えました。
いっぽう埼玉西武ライオンズの打撃陣は毎回のようにチャンスを作り、ついに6回、片岡以下の3連打で1点。
さらにこれまでノーヒットのおかわり中村君が見事な3ランホームラン。
だけど小野寺が、前の試合で死球負傷していた小笠原に見事なホームランを被弾。
小笠原、ライオンズファンからも拍手をもらっていました。
その後は私の大好きな星野智樹投手がぴしゃりと抑えたもののそのまま敗戦。
通産1勝2敗となりました。


今日の審判団は球審:有隅、一塁:中村、二塁:谷、三塁:佐藤、左翼:笠原、右翼:津川。
有隅さんはこの寒いのに半袖シャツ、とても若々しく見えます。
有隅さんのシザーズスタンス、テレビで見るより落ち着いて見えますね。
テレビで見ると、投球直前まで前の足を置く位置をキャッチャーミットに合わせようと動いているように見えるのだけれど、横から見るとそんなに遅く感じない。
姿勢も腰は低く、それでいてすこし反らせ気味なのかな、と見えていたけれど、実際は他の人のシザーズと同じぐらいかがんでいました。
有隅さんの球審って初めてなのかな、去年より以前もちょっと調べたい。
見逃し三振の正面弓引きを何度も観られてうれしかったです。
ピッチャーからしてみたら、正面弓引きって気持ちいいんでしょうかね。
今度試してみて、感想を聞いてみよう。
左翼の笠原さんは打者に応じて位置を若干前後させていたみたいだけれど、右翼の津川さんは通じてだいぶ前でした。
笠原さん津川さん共にホームランバッターでもフェンスに張り付くという事はありませんでした。
こういう判断は各審判さんに任されているんでしょうね。
一塁塁審の中村さん、7回裏の投球練習中に一塁コーチの岡村さんに「さっきのアウトだったんじゃないの〜?」みたいな感じでイジられてて、「そんな事ないっすよ」なんて返している風でした。
何だかんだで楽しそう。


これで今年私が観戦した埼玉西武ライオンズは3勝7敗1分。
おお、私は3割打者ではないか。
ホントごめんなさい。