第10話 二人のジュリエット

動機:A 基準:A 評価:A
まりあの貴子への態度は、これもうこれ自体を楽しんでるよね。
貴子も同様。
そしてその間に入る瑞穂も、かな。
紫苑さんは貴子の瑞穂への想いを案じるのが楽しいらしい。
瑞穂はまりあと前夜練習、まりあを反射的に突き飛ばさせるんだから瑞穂の演技も大したもの。
学園祭当日、メイド喫茶はおとなしいな。
演劇部の劇は成功、奏の瑞穂との練習の甲斐あって。
瑞穂は貴子に緊張いないおまじない。
私にも誰か掛けてくれないかな、よろしく瑞穂。
劇本番、貴子と瑞穂のキスシーンも無事成功。
これまでのふつふつとした感情を積み重ね、そしてキスシーンで臨界点突破。
貴子も、まりあも。