第3話 おとめが乙女を選ぶ時

動機:A 基準:A 評価:A
エルダー選は75パーセントの得票のために票の譲渡のし合い、根回し選挙とはおもしろい。
大統領選もこうしたら。
小鳥遊圭さんよろしくお願いします。
授業中にエルダー候補の貴子と瑞穂が延々おしゃべり。
どうやら世界史をとるのは珍しい事らしい。
私は必修分以外は世界史なんて見向きもしなかったし、全くもって苦手でした。
貴子をエルダーに推したい三つ編みおでこメガネの君枝さん。
瑞穂の素敵なエピソードを触れまわるまりや達。
82パーセントの支持を得たのは瑞穂。
もうちょっと劇的に当選してもらいたかった所ではあるけれど、まあいいか。
伝統を伝えられる者だけがエルダーに選ばれるべきだという貴子の言葉には一縷程度聞くべき点はあるいはあるかもしれないけれど、紫苑さんの曰くみんなに選ばれる事がエルダーの唯一の必須条件というのには納得。
貴子も素直に受け入れてくれたようで。