#10 サイレント・マジョリティ

優先度:A 期待度:A 基準:A 評価:B
とある科学の超電磁砲
急に能力が手に入ったらどうなるか。
まるで宝くじが当たって急に人が変わって大切な物を失う顛末のように見えます。
初春は思考がだだ漏れですのよ。
消毒液がしみて涙目の白井黒子かわいい。
さらし姿は誰も見たくないですから。
レベル0の佐天からすればレベルアッパーを欲しがるのもある意味当然。
あなたは死なないわ、私が守るもの。
なんとかなるよ、ぜったい大丈夫だよ。
佐天を責めないで逆に元気づける初春はいい子。
目の前のハードルを越えるのがレベル5、立ち止まるのがレベル0、おいおい御坂美琴違う違う。
佐天は立ち止ったんじゃないよ、ハードルを越えようと試みたかったのに、それを試みる事さえ許されなかっただけなんだ。
まったく御坂美琴がレベル5の位置からレベル0を見下しているようだけれど、まあ中学生だからその辺もしかたないのか。
木山先生なにやってるんですか。
たとえ人質に取られたって、初春の頭の花についてお答えする義務はありません。
白井黒子の体は傷だらけだから、こんな時ぐらいお姉様に頼んなさい。