旅の三日目 和歌山県御坊市・美浜町・湯浅町・和歌山市

k_s_n_k2008-12-30

朝、スーパーくろしお12号で新宮発、御坊到着。
御坊市美浜町と言えば、key、京都アニメーションの「AIR」の舞台。
三日連続の聖地巡礼
紀州鉄道御坊駅から紀伊御坊駅
徒歩で御坊市役所へ。
ラーメン屋さんが無い無いと聞いてはいましたが、本当にない。
しかたがないから天下一品へ。
AIRといえばラーメンセットというわけで、ラーメン+ごはん+餃子のセットを。
なんで和歌山まで来て天下一品で昼食をとらなきゃいけないんでしょう。
ともかく市役所前の道を通り、美浜町へ。
AIRの舞台をパシャパシャ撮影。
海岸に出て、打ち上げられたエイの死骸を撮影したり。
しかし今日はそれよりも橋の撮影に夢中。
私、橋が結構好きなのね。
旅先でも日常でも、ちょっと気になる橋があると渡ったり下から見上げたり隣の橋から眺めたりするのだけれど。
御坊市美浜町はそういう橋がたくさん。
尾上橋と美浜大橋の間に架かっている、車一台やっと通れる橋は下が格子なので、足元から川面が見えてなかなかいいです。
一番良かったのは中川大橋。
ねずみ色でかまぼこ型の大型トラスが架かっていて超かっこいい。
隣に歩行者用の橋もあったのだけれど、車がいないのを確認してトラスの下を渡ってしまったよ。
画像はその中川大橋。
この画像にビビッと来るでしょう?来ませんかそうですか。
港町だけにガソリンスタンドで重油を売っているのを珍しがりながら、さらに橋を求めて天田橋へ。
その近くで廃線跡を発見。
跡、と言うよりほとんどレールが残っているので廃線と呼んだほうがいいかもしれないこれは紀州鉄道末端。
AIR国崎往人よろしく線路の上を歩いたかどうかはここでは明言しません。
気付いた時には西御坊駅
西御坊駅の先の、線路が途切れた所ももちろん撮影。
西御坊駅から御坊駅へ。
橋に夢中で予定時刻をオーバーしつつ、AIRの舞台探訪は終了。


その後、111系電車で湯浅町へ。
湯浅と言えば湯浅醤油、湯浅醤油と言えば湯浅醤油醸造元小原久吉商店、そしてとれたてみったん。
とれたちみったんに会えるのは本店でなく国道店だと知ったのは前日。
無事みったんに会えました。
これから帰る実家にジュースのセットを送ろうと思ったのだけれど、発送が1月6日以降になるそうなので送り先を実家から埼玉の現住所に変更。
ゼリーとコップとジュースの小瓶を購入、贈答品としてもらった醤油は実家へのお土産にしよう。
湯浅駅に戻ると次の列車まで30分待ち。
町をぶらぶらしていると私好みの大きな橋発見。
広川を超え広川町へと架かる橋、なぎ大橋。
橋の中央が結構な高さなのにそれほど距離が無く、かなりの急勾配のアーチ状。
あまりに楽しくてニコニコしながら橋を渡る私は一体何なんだろう。
湯浅駅に戻って、御坊駅のコインロッカーに置き忘れてた荷物を取りに戻って、スーパーくろしお32号のグリーン車和歌山駅へ。
和歌山ラーメンを食して宿へ、今に至る。
昼も夜もラーメンだったからもうラーメンはいいや。


明日は和歌山市内観光と和歌山鐡道貴志川線貴志駅たま駅長へのご挨拶、紀三井寺も行けたらいいな。
その後大阪に移動、寝台急行きたぐに新潟市へ。
明後日は新潟のアニメビルに行ってからようやく上越市に帰省の予定。
インターネット環境にいるのは今年は今日が最後。
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それではよいお年を。