夏休み

8月8日(金)神戸
最終一本前の新幹線で東京→新大阪→三宮。25時前に宿へ。すでに疲れる。


8月9日(土)徳島
鳴門海峡大橋をバスで三宮→徳島。うずしおは車窓から。
駅前の宿に荷物を預ける。
徳島ラーメン。こういうのはやっぱり一番おいしい店でなく、一番名の売れた店に行くに限る。その土地に住んで何度も行くならともかく。
眉山ロープウェー。眺めはいいが暑い。モラエスって誰やねん。
アニメイト徳島店をぶらり。
→鳴門市。鳴門市阿波踊りは開始時間直前の列車で徳島に戻ったため、祭りの前の賑やかさだけ味わう。
夕食は寿司屋で、生まれて初めて「わかめの寿司」を味わう。これはうまい。東京からハーレーで来たという人と仲良くなる。


8月10日(日)香川
朝、徳島→栗林。特急指定席。
栗林駅前の宿に荷物を預ける。
徒歩で栗林公園へ。これはすばらしい。来てよかった。夏は樹の葉が青々としていて美しい。春なら梅や桜が美しいに違いない。秋なら紅葉が美しいに違いない。冬なら木の葉を落とす広葉樹と木の葉を残す針葉樹が美しいに違いない。こんな公園が近くにあるなんて、香川に住む人は幸せだ。高田公園を抱える上越市民も幸せだ。青葉山を抱える仙台市民も幸せだ。
栗林公園→丸亀。マリンライナーグリーン車
丸亀城。石垣の高さは60mで日本一。天守閣まで登ったけれど、暑くてきつくて大変。窓から瀬戸内海と丸亀競艇場を眺める。
丸亀→高松。
讃岐うどんを3件。しこしこでうまい。顎が疲れるが。
高松城址の玉藻公園へ。
アニメイト高松店も訪問。
栗林駅まで列車で戻ろうと思ったが、アーケードを歩き続けるともう近くだったのでそのまま徒歩で宿へ。


8月11日(月)高知
朝、栗林→徳島、徳島→後免を共に特急指定席。
後免→のいち。のいち動物園へ。キリンが私の眼を見ながら葉を食べる。しかし暑い。
のいち→高知。
高知駅のコインロッカーがすべて埋まっていたため、荷物を抱えて動く羽目に。これが災い。
アニメイト高知店に行った後、窪川豚のカツカレーを昼食に。
高知城にのぼるつもりだったのが、ふもとの公園で疲れと暑さで力尽きる。
ベンチで2時間ほどぐったり。隣の席にはやはり旅の女性が。ふたり仲良く2時間ほどぐったり。
よさこい祭りを楽しむ予定だったのに、横目に通り過ぎただけ。
夜に予定していた特急列車を急遽夕方に変更。
高知→宿毛。特急グリーン車
宿毛駅から徒歩10分のホテルへ。


8月12日(火)愛媛
朝、高知→窪川。特急グリーン車
すぐの乗り換えで窪川宇和島。普通車。
宇和島駅近くの喫茶店で昼食。
宇和島→松山。特急グリーン車。雨でちょっと遅れる。
市電松山市駅のコインロッカーに荷物を預け、道後温泉へ。
本館1階の温泉にだけ入り、松山城へ。
松山城に登るつもりが、ロープウェーが最終便。わずか10分山頂駅にいただけで舞い戻り。
アニメイトらしんばんメロンブックス松山店もしっかり訪問。
蛸飯と鯛麺の夕食を頂く。
ちょうど松山まつりの日に当たったらしく、メインストリートでは何百人もが一斉に野球拳。
アウト、セーフと言いつつ私は松山観光港へ。
松山観光港→広島港。高速船スーパージェット。
広電で宿へ。


8月13日(水)広島
朝、広電で広島市民球場へ。
今年のプロ野球観戦17試合目はウエスタンリーグ公式戦、広島東洋カープ福岡ソフトバンクホークス
これでウエスタンリーグは5チーム制覇。
10:30試合開始は私のプロ野球観戦歴の中では最も早い時間。
バックネット裏最前列で観ようと思ったけれど、直射日光がつらかったので後方の屋根の下へ移動。
ホークスが、観戦試合では初となる3者連続ホームランを含む6ホームランで圧勝。
ちなみに審判団は球審:福家、一塁:良川、三塁:小寺。
小寺さんはいつも通りの独特の走りかた、独特の低い位置でのアウトコール。
しかし広島市民球場は話には聞いていたけれど、笑っちゃうほど狭いです。
試合終了後は平和記念公園原爆ドームへ。
そして街をぶらぶら、アニメイトとらのあなメロンブックス広島店を訪問。
ボークス広島ショールームは帰って来てから知りました。惜しい事をした。
広島→宮島。往復は広電、フェリー。しかし暑い。
さらに広島市民球場に戻り、ナイター観戦。
今年のプロ野球観戦18試合目はセントラルリーグ公式戦、広島東洋カープ中日ドラゴンズ
同一球場でのダブルヘッダーは初観戦。
試合は序盤に中日に3ホームランを打たれ午前中の再来かと思われたけれど、広島打線が爆発し逆転。
逆転ホームランを打ったシーボルはオールスターでも投票した、私の好きな選手。
観客のスクワット応援は大変盛り上がっておりました。
さすがに私はスクワットはしなかったけれど、盛り上がるところでは何度も立ち上がり大声で声援。
前田が代打で出てきた時の盛り上がり様といったらありません。
ちなみに審判団は球審:嶋田、一塁:杉永、二塁:谷、三塁:名幸。
イニングの合間に杉永さんと谷さんが話し合っていたのだけれど、二人の身長差がかなりあっておもしろい構図でした。
試合終了直前から雨。
試合が終わった後、なにかおいしいものでも食べようと街をうろうろしたのですが結局雨が強くなったのでそのまま宿へ。


8月14日(木)尾道
広島→三原は新幹線自由席、三原→尾道普通列車
こだまは2×2シート。100系に乗るのはこれが最初で最後になるのかも。
すれ違った列車は初代色の0系。いままでありがとう、さようなら。
尾道では「かみちゅ!」の舞台訪問。
ちょうど『広島アニメーションビエンナーレ2008』の協賛事業『「かみちゅ!展」〜尾道に見るアニメの原風景』も行われていたので。
かみちゅ!展」、土堂小学校、タモン電気商会、町中の朱鳥居、浄土寺、御袖天満宮、艮神社、千光寺ロープウェイから千光寺、尾道バス、埠頭のベンチに福本渡船、向島向島大橋と名所をぐるり。
特に向島大橋は徒歩で渡ったのだけれど、あれはあまりお勧めできません。
とにかくロープウェイ以外はほとんど徒歩移動だったので足がやばい事に。
もちろん暑さも尋常じゃなく。
尾道ラーメンを昼食・夕食共にとった後、福山へ。
福山駅前ならサウナ付きのカプセルホテルがあるだろうと予想したら案の定。
1時間お風呂に入って、2時間居酒屋に入ってから福山駅へ。
福山駅横浜駅寝台特急富士・はやぶさ
この富士・はやぶさも来年の3月にはなくなってしまうので、最初で最後の乗りおさめ。
これで日本海2号、銀河、まりも、富士・はやぶさと乗った寝台列車が次々なくなってしまうのね。悲しい。


8月15日(金)横浜・横須賀
横浜→安針塚
今年のプロ野球観戦19試合目はイースタンリーグ・チャレンジマッチ、湘南シーレックス対フューチャーズ(横浜ベイスターズ総合練習場・ベイスターズ球場)。
これでフューチャーズも含めイースタンリーグ、ならびに二軍チームは制覇。
残るは一軍の横浜ベイスターズおよび福岡ソフトバンクホークス阪神タイガースを残すのみ。
阪神タイガースは8月24日の神宮球場東京ヤクルトスワローズ戦の観戦予定。
それにしても横浜二軍・湘南は3試合、福岡ソフトバンク二軍は2試合観ているのにね。
試合のほうは湘南シーレックスが8-0で勝利。
木塚は故障明けの調整先発。
フューチャーズは野手があまりいなかったようで、一塁と捕手をともに捕手登録の育成選手巨人・佐藤とヤクルト・小山田が交代で。
巨人の育成選手・15歳の李イーフォン(リ・イーフォン)は左腕からいい球を放っていました。
私の好きなタイプ。いつか一軍で会いましょう。
同じ巨人の17歳・林イー豪(リン・イーハウ)は西山一宇のようなダイナミックなフォーム。
他の皆さんも、いろんな事を勉強して一日でも早く一軍で観られるといいな。
審判団は球審:原、一塁:本田。三塁は確認できなかったのだけれど、市川さんか村山さんだったかしら?ちょっとよく分かりませんでした。
球審の原信一朗さんは私が最近好きになった審判さん。
初めて球審の姿を観られましたが、声はよく出ておりジャッジもはっきりしていて好印象です。
スコアボードのランプ操作がちょっとまずかったのだけれど、そのたびにバックネット裏に修正を求めていたり、選手交代を告げる声もよく伝わり試合進行もグッドでした。
試合終了後に「お疲れさまでした」と声をかけたら「ありがとうございました」と声を返していただきました。
こちらこそありがとうございました。
ベイスターズ練習場はこれができるから好きです。
一軍で会いましょう。


8月16日(土)
休養。


8月17日(日)有明
コミックマーケットC74三日目に参加。
コミケは一日目、二日目も行きたかったのだけれどね。
体が言う事を聞きませんでした。
今日は到着時刻が13:50と遅かったために半分も回れず。
それでも同人誌26冊、同人ゲーム1枚をゲット。
計8800円は、製作者の皆さんが持つ愛情への私なりの答えです。
内訳は
マリア様がみてる×4
ARIA×4
狼と香辛料×2
らき☆すた×2
マクロスF×1
ストロベリーパニック×1
うたわれるもの×1

以上が、元ネタを知っている物。
そして、今日初めて出会って、一目で気に入ったのが以下。

シャーリー×5
Marron×1
リトルバスターズ!×2
Tears to Tiara×1
ベイビー・プリンセス×1
不明(オリジナル?)×3

同人誌が初めての出会い、というのはよくあるもので。
たとえば頭文字Dなんかはかつて仙台コミケでたいそうな出会いかたをしたものだけれど。
これがきっかけで元ネタも好きになれたら、それはそれで幸せな事じゃない。
製作者の皆さん、参加者の皆さんありがとうございました。


そんなこんなの夏休み。充実していて楽しかったという事にしておこう。