イ・リーグ 埼玉西武×東京ヤクルト12回戦 熊谷運動公園野球場

k_s_n_k2008-07-29

今年のプロ野球観戦15試合目は7月27日(日)のイースタンリーグ埼玉西武ライオンズ東京ヤクルトスワローズ熊谷運動公園野球場)。
これまでイースタンリーグのほかの5チームは観戦済みなので、これでイースタンリーグは全球団観た事になりました。
もっともフューチャーズは残っているのですけれど。
そろそろ観ておかないと、シーズン前に掲げた「一・二軍全24球団観戦」の目標を果たせなくなると思い、埼玉西武東京ヤクルトの対戦を探したところ、この日が予定も空いているという事で熊谷まで赴く事に。
当日熊谷の天気予報は曇りのち雨、予想最高気温35度と心配ではありましたが、雨は夜からという予想だったので何とかなるかなと。
スポーツドリンク1リットルと帽子と日焼け止めと汗をかいた時の着替え、さらにあまりに日差しが強かった時のために長袖のシャツを持って熊谷駅へ。
翌日からインターハイ「彩夏到来08埼玉総体」が行われるとのことで、福島やら広島やら各県のジャージ姿の高校生が駅周りにうじゃうじゃ。
彼らが向かうのは熊谷スポーツ文化公園、路線バスに次々乗り込み。
私が向かう熊谷運動公園はそれとは逆方向、タクシーに乗り込みます。
細い道を右へ左へ、1700円になったところで熊谷運動公園に到着。
入場料内野自由席2000円を払って、うちわをもらって入門。
埼玉西武ライオンズのファンクラブに入っていても割引などはないようで。
1500円の前売り券も熊谷市内のみ販売だった様子。
バックネット裏およびベンチ裏のみ長椅子あり、ベンチより先はすべて芝生席でそちらは1000円。
フェンスすぐ近くの3塁側ブルペン東京ヤクルトの先発投手・伊藤が投球練習していたのでそちらに移動。
パ・リーグ審判の山路さんがキャッチャーの後ろで構えていたので私も真横へ。
プロテクターもボールバッグもつけていなかったので、今日の球審ではないようでしたが。
ストライク・ボールの声も控えめに。
伊藤投手のボールの走りがなかなか好調しなのを確認して再びバックネット裏へ。
市長さんと国会議員さんの始球式で試合開始。


公式発表は観客は1352人、バックネット裏は結構な余裕があったものの、芝生席はそこそこの入り。
今日の審判団は球審:橋本、一塁:山路、二塁:工藤、三塁:山崎。
三塁塁審は高校の先輩たる山崎さん。
今日はあまりジャッジの機会がなくて残念でしたが、ハーフスイングのジャッジで両手を広げる際に斜め上方向に広げる独特の動きを何度も堪能できました。
橋本さんは投球練習でボールの交換を要求した埼玉西武の田原捕手にボールを渡されて「そんなに汚れてるかなあ」と笑っていました。
試合のほうは東京ヤクルト・伊藤、埼玉西武・木村の両先発が好投。
東京ヤクルト・衣川の打球を追ってライト・ボカチカがフェンスに激突、腰を打ったようで退場となりましたが、大事に至らないことを願います。
4回表、東京ヤクルト・牧谷のゲッツーの間に先制したものの、その裏にボカチカの代わりに入った埼玉西武・星が右翼席にホームランを叩き込んで同点。
その後は両チームが毎回のようにランナーを出したものの投手陣が何とか抑え。
8回表、東京ヤクルト・衣川のタイムリーで勝ち越し、その裏に埼玉西武・原が同点タイムリーツーベース。
画像はその回の代打・種田。
残念ながら凡打でしたが、拍手は大きかったです。
この頃からぽつぽつ雨が当たりだしてきて、9回表、東京ヤクルト・真中の打席中に大きな雷の音とともに大粒の雨が降ってきて中断、そのままコールド引き分けとなりました。


そのまま球場を後にしようとしたのですが、いかんせんタクシーがつかまらない。
関係者用以外のタクシーは球場におらず、タクシー会社に電話しても出払っているとの事。
球場近郊にあった地図によると秩父鉄道大麻生駅が近そうだったし、傘は持っていなかったけれど雨も上がり模様だったので歩いて大麻生駅に向かっていました。
ところが途中で土砂降りに遭い、道すがらのゲームセンターに避難。
そこでタクシー会社に再度連絡、どこも出払っているとの返事だったけれど、8社目にしてやっとつながって1520円払って無事駅へ。
どうやら大麻生駅よりも石原駅のほうが近かった模様で、後で調べたところではさらにひろせ野鳥の森駅が最寄りだったらしく、勉強不足でした。
ところが石原駅では直近の列車が出た直後だったらしく次の列車は30分後、さらに落雷の影響で30分遅れ、ようやく熊谷駅に着いたのは19時過ぎ。
球場ですぐタクシーに乗れていたら16時半には熊谷駅に着いたはずで、その足で田村ゆかりんのライブDVDを買いに行く予定だったのにおじゃんになっちゃって悲しい。
正直言って交通の便の悪さから、もう二度と熊谷運動公園野球場には行かないんじゃないかと。
熊谷への往復があって、タクシー代に3000円が消えて、さらに雨に打たれてではちょっと。