交流戦 埼玉西武×中日1回戦 西武ドーム

今年のプロ野球観戦12試合目は5月31日(土)の交流戦埼玉西武ライオンズ中日ドラゴンズ西武ドーム)。
雨が降り続き、肌寒いを通り越し寒い中西武ドームへ。
ドーム球場で観戦した事は何度もありますが、外が雨なのは初めてかしら。
ファンクラブ特典の内野自由席引換券で入場。
西武ドームで自由席での観戦は2年ぶり。
今日はふたりで観戦、相方が中日ファンなので3塁側へ。
西武ドームで3塁側での観戦は1年ぶり。
「どこで観ようか、もうちょっと前で観ようか」と言いつつ前へ前へ。
一番前にたどり着くとちょうど2席空いていたのでそこで観戦。
中日ドラゴンズブルペンが目の前に。
私は中日ドラゴンズの選手には明るくないのだけれど、相方が何でも知っているのでありがたい。
中日ドラゴンズの新人選手、赤坂和幸浦和学院出身。
私は去年の夏の全国高等学校野球選手権埼玉県大会決勝を観戦しているので、この赤坂投手の高校時代を生で観ているはず。
選手名鑑を読むまで全然気付かなかった、というか覚えていなかった。
去年の浦和学院は鮫島君しか覚えていないなあ。
赤坂、なぜか小笠原のジャンパーを着ていました。
席に着いた時は内野のほうが割とガラガラだったのだけれど、試合が始まると次第に埋まってきて。
結局満員御礼となったようでした。
お客さんがいっぱいで私としてもうれしい。


試合のほうは西武の先発・岸と中日の先発・川上が不安な立ち上がり。
岸のは初回以降は立ち直って三振も多く出来は上々だったのですが。
川上は別人のように2回は四球連発、3回は被安打連発、4回は被弾。
3回終了ですでに1時間半が経過していました。
それでも中盤以降はスピーディーに試合が進行。
6回にウッズが2ランで反撃、7回に代打・立浪が私の愛する星野から犠牲フライで同点、井端のヒットで荒木が一塁から一気に帰って逆転。
最後は岩瀬が締めて中日の逆転勝ち。
結局試合時間は3時間40分ちょい、なんとか持ちこたえました。


今日光ったのは荒木の足。
初回先頭打者初球をセンター前にはじき返すと、直後に盗塁。
6回はセンター左へのヒットでボカチカの捕球態勢を見るや躊躇なく三塁を回り悠々ホームイン。
笘篠コーチ共々ナイスジャッジでした。
そして9回にも安打で猛打賞、さすがに盗塁は細川に刺されましたが見どころたっぷりでした。


今日の審判団は球審丹波、一塁:佐々木、二塁:白井、三塁:牧田。
メンバー表交換の時にLビジョンに映った審判団の顔で佐々木さんと白井さんしか分からなかった私はまだまだです。
2回の西武の攻撃で、1死一・三塁から細川の打席で捕手・小田が打撃妨害
打球はセカンドゴロで三塁走者生還。
こういった場合は攻撃側に選択肢があって。
一、打撃妨害を選択し、三塁走者は動かず打者出塁で1死満塁。
二、インプレーを選択し、三塁走者は生還で打者アウトで2死二塁。
西武の渡辺監督はインプレーを選択しました。
この時、このルールが分かっている私としては混乱なかったのですが。
審判が落合監督に説明、球場にもアナウンスして収まりました。
球審丹波さん、アナウンスの際に一言話すたびに観客が沸いたのを、そのたび落ち着くまで待ってアナウンスしたので非常に聞きやすくありました。
そういえば前回の西武ドームでも打撃妨害があったし、先日私が参加した草野球でも、私が出場した試合、審判をした試合の2試合連続で打撃妨害がありました。
私が球審をした試合で打撃妨害は生まれて初めてで、今年はなんだか打撃妨害づいているなあ。
前回の西武ドームも打者は細川、何かあるんでしょうか。
これからの細川の打席に注目です。


西武ライオンズのマスコットキャラクター・レオの妹ライナは中日ドラゴンズのマスコット・ドアラに会えて喜んでいたようでなにより。
ふたりの仲を温かく見守りましょう。


内野指定席の後方、比較的バックネット裏に近い側が工事のためなのか立ち入り禁止になって、比較的広範囲で席が緑色のシートに覆われていました。
シーズン中に、それもお客さんを呼べる交流戦の真っ最中にやる事ないのに。
それと、前回指摘した打率・本塁打・打点表示はしっかり再開されていました。
ありがとうございます。