第7話 太陽の恋人たち

動機:A 基準:A 評価:A
廊下の床に涼を求めるゆりえがかわいい。
「見れ」は私の地元でも使う方言。
貧乏神の癖を目でとがめるゆりえかわいい。
結局アイスを取ってくれる章吉はいい弟。
海にいっぱい人がいるのもいいけれど、廃れて誰もいない海もいい。
「更衣室も海の家もない」って言っていたのに、あなたがたどこで着替えたんですか。
ピンクの水着のゆりえかわいい。
メガネを取った光恵が老けてるだなんて誰も言っていないのに。
廃墟へようこそ。
光恵、とおるって誰よ。
オート三輪もあるよ。
水のない所で水着なのも不思議。
肌を真っ赤にしていたがるゆりえかわいい。
私が薬をつけてあげましょうか。
賢吉さんと茜さんの馴れ初めもあの海岸。
姉の肌を気にかけて章吉はいい弟。
こっそり出かけなくても、賢吉さんと茜さんならゆりえの神様歓迎会に行かせてくれるような。
まあお年頃だからいいか。
神の国では肌の痛みがなくなる、ラッキー。
神の歓迎会、緊張するゆりえかわいい。
お召し物を纏われたゆりえかわいい。
挨拶するゆりえかわいい。
天神様・菅原道真公を菅原君呼ばわり。
写真に収まるゆりえかわいい。
はまかぜの神様の願いを聞く覚悟を決めたゆりえかわいい。
写真、と言われてはじめ気づかなかった。
そうだ、写真といえば。
そしてその被写体といえば。
茜さんにチューするゆりえは映すのに、賢吉さんにチューするゆりえを映さないとは何事だ。
この町とこの町の人しか上手に撮れない賢吉さん、それはそれで素敵じゃない。
みんなにチューするゆりえも観たかったけれど。
ああ駄目だ、車が集まるシーンからはフィールド・オブ・ドリームスみたいで涙が止まらない。
このアニメの、この話で泣くとは思わなかった。
私も故郷のあの砂浜に行ってみようかな。