第6話 小さな決心

動機:A 基準:A 評価:A
光恵は4位、祀は18位、ゆりえは96位、まあ及第。
私が中学生の頃は順位が張り出されたって事はなかったなあ、高校の実力テストぐらいだったかな。
それはさておきハッピーサマー女子限定ラブラブ占い相談室。
字が下手だからと言われて落ちこみ休憩。
とりあえず習字の特訓が必要かしら。
占い再開、恋の相談に経験値が欠けるゆりえ。
じゃあ光恵はどうなんだよ、え?
健児に恋する女の子から相談されても。
犬から守ってくれたわけでなし、恋する理由は何なんだかよく分からないんだけれど。
いちいち健児をつつく光恵と応えるゆりえ。
アドバイスなんてしちゃダメだよ、同じ部活に入るなんて。
ところがどっこいゆりえも一緒に入部するって、いいぞいいぞゆりえ。
能登きよみとゆりえは屋上へ、いきなり上半身裸で寝ている所を見たらそりゃハシゴから落ちるってものです。
剣道部は走るもんだ。
砂浜ならなお良しだけれど。
走ってから字を書くのが目的なのに、走って疲れたから今日はここまで。
やっぱり健児は素敵、なんでよ。
次の日は書を見せてもらう替わりにひとり暮らしのおばあちゃんのお手伝い。
ゆりえときよみは同じ犬に遭遇、神様と会話して犬から守ってくれるのはゆりえも同じみたい。
キュンとした字を書きたい健児。
健児の声を聞いていると「健児」と書くべき所に思わず「山崎」と書きそうになってしまう。
これからは山崎健児と表記しましょう。
かれん祥子様みたいに。
思った事を思ったように思いがそのまま出るように書きたい。
山崎健児が好きなのではと言われて、嘘をついてしまった神様。
正直に、したい事をすればいい。
その答えは退部届、きよみは健児に書で告白、ごめんなさい。
先輩には受け取る責任がある、あるか?
次は神様の番、きよみのようにはできないけれど、今は握手にしておこう。
夏だ。
今話はなんだかいつもに増して顔が丸い感じがしてかわいかったな。
カードキャプターさくらを思い出したと言ったら失礼なのかしら。