オープン戦 東京ヤクルト×東北楽天 神宮球場

k_s_n_k2008-03-17

今年のプロ野球観戦2試合目は3月16日(日)の東京ヤクルトスワローズ東北楽天ゴールデンイーグルス神宮球場)。
今日は神宮球場・東京ドーム・千葉マリンスタジアム西武ドーム・西武第二球場・戸田球場・ベイスターズ球場とより取り見取りでどこにしようか列車に乗ってからも悩んだのだけれど、結局新装した神宮に。


新しくなったスコアボードは全面オーロラビジョン、とにかくでかい、そして綺麗。
これをどう活用するかはこれからの見ものです。
スコアボードは神宮名物だった、各選手常時打率・本塁打表示が無くなってしまって残念。
全回安打数表示と四死球数表示は残ったけれど。
審判名の常時表示がなされないままなのも大いに不満。
スコアボード新装に関しては正直言って残念です。


バックネットが金網から繊維ネットに変わって視界良好。
人工芝は芝足が長くなって眩しさがなくなりました。
走路が土色になってしまったのはしょうがないか。
衝撃が減るのでダイナミックなプレーが増えるんじゃないかと期待できますね。
外野は両翼101mに拡張、「もう、小さいなんて言わせない」というメッセージを石川投手の写真の隣に載せるのは間違っていないと思います。


今日はオープン戦なので全席自由だったのだけれど、運良く関係者席直後、一般席最前列のど真ん中という特等席が空いていたのでゲット。
こんな席で観るのはフルキャストスタジアム宮城イースタン楽天対ロッテ以来。
ただ、試合前は関係者席に誰もいなかったのだけれど、試合開始直前から両チームのスコアラーさん達がぞろぞろ。
神宮のネット裏最前列は勾配がなく、席も左右互い違いになっていないのでスコアラーさんの頭が邪魔といえば邪魔なのだけれど、頭の間から観戦。


ヤクルトは館山、楽天は朝井が先発。
ふたりとも去年観たから、他の選手も観たかったかも。
こんな席からだと球筋がよく見えて、館山はストレートがことごとくナチュラルシュートしていたり、朝井は球速が去年よりも上がったりといった事がよく分かって。
試合は初回に楽天・磯部が3ランで先制。
その後も草野のソロなどで加点。
朝井が7イニング中6イニングで被安打するも、3失点でぼちぼちの投球内容。
ヤクルトはスピード感あふれるプレーが随所に。
7回の福地のタイムリ三塁打なんかは外野のグラウンド拡張に合致したのではないでしょうか。
ヤクルトの3番手投手・佐藤はメガネで太めの体形のサイドスローのサウスポー、ボールはちょっと荒れ目だけれどそれが逆に左打者にとっては打ちづらいようで、結構私の好みです。
最終回は楽天ドミンゴが締めてゲームセット、楽天の勝利となりました。


座席位置のわりには視界が思ったより悪かったので、審判さんの動きをあまり見られなかったのが残念といえば残念。
ちなみに今日の審判陣は球審:橋本、一塁:小林、二塁:栄村、三塁:萩原。
前述のとおり審判名の常時表示がなく、試合前に一度表示されただけで試合中は一度も表示なし。
去年はイニングの合間に何度か表示があったと記憶しているのですが。
それだけでなく、公式記録員のアナウンスも一度もなし。
オープン戦だからというのであればいいのですが、シーズン中もこれを続けるつもりならば困りものです。


去年は神宮に3試合観に来たのですが、今年は何試合になる事やら。
よろしくお願いします。