第6話 夏の定番

動機：A 基準：A 評価：A
私が碓氷峠なんて同乗させられたら二度とその人の車なんて乗りたくなくなるよ。
小さい頃父親の車で碓氷峠を越えた覚えがあるのだけれど、今なら絶対上信越自動車道に乗せるこったろう。
そもそも車でなんて出かけないけれど。
でも、自家用車なら絶対嫌だけど路線バスなら喜んで乗る私。
何が違うのかな。
貸し切りバスでもダメなんだけれど、自分でもよく分からない。
なんで宿の一泊目を飛ばすんだよう。
枕投げは二泊目か？
スクール水着もいいけれど。
「よっこいしょういち」と言って座るのは私もよくやるよくやる。
こなた髪なげえ。
私も一番長い時はこなたとまでは言わないけれどかがみ程度には長かったわ。
ティモテティモテってやったやった。
ホントにああやらないと髪の毛洗えなかったのよね。
まず下を向いて後ろ髪を前に垂らして後頭部を洗う。
次に上を向いて前髪を後ろに垂らして前頭部を洗う。
そして右に流して右ティモテ、左に流して左ティモテ。
そしてすすぐ。
リンスは洗面器のお湯にリンスを溶かして髪を漬ける。
『サザエさん』のフネさんがタライに水を張って髪を洗う姿あるじゃん、あれみたいなものです。
バスの運転手が『DANZEN！ふたりはプリキュア』を。
数年前温泉旅館に行ったら、その旅館のマイクロバスの運転手がなぜかエンドレスで『藍より青し』のオープニングテーマソング『永遠の花』をかけていて、もちろんそれが『藍より青し』のオープニングテーマソングだと気づいたのは私だけなんだろうけれど。
私は怪談なんて大嫌いだ。
つかさと同じ反応をするはず。
結局枕投げなかったじゃん。
バレンタインデーキッス！
さゆりってだれだ？
会員番号8じゃなかったっけ？