半分の月がのぼる空

第6話 最終話 僕たちの両手は

動機:B 基準:A 評価:A 里香の手術の結果は。 守秘義務。 最悪の結末だ。 最悪? 里香は今が幸せだ。 残されるほうは耐えるんだな。

第5話 とめられた一分

動機:B 基準:A 評価:A 吾郎と小夜子のかつての会話が痛々しい。 谷崎が1分間だけ止めた時間を再び進める咳払い。 それはシガレットチョコじゃない。 受け止めるは吾郎。 命をかけて君のものになる。

第4話 一日だけのスクールライフ

動機:B 基準:B 評価:A 先生は飛ばされてこの病院へ。 子供/大人。 里香にまっすぐ瞳を見られて赤くなる裕一がかわいい。 病院を抜け出して里香が一度も行った事のない学校へ。 死ぬのが怖くなった。 前は怖くなかったのに。 裕一のせいで、裕一のおかげ…

第3話 戎崎コレクションの終焉〜そして

動機:B 基準:B 評価:B 自分が放ってしまった里香の本を拾い戻す裕一。 そのせいで熱を出した裕一の見た夢。 里香の夢だけは、現実か希望か。 里香にとっても現実であり夢って事かな。 里香がカンパネルラだという認識は本人も夏目先生も持ってしまってい…

半分の月がのぼる空 第2話 多田コレクションの相続

動機:B 基準:B 評価:B 里香と近しくなった裕一。 多田コレクション。 やっぱり17歳の女の子に多田コレクションを理解してもらうのは困難だよ。 でも、それがふたりの関係を『雨降って地固まる』になるんですよね。

第1話 亜希子さんと少女と芥川龍之介

第1話から、里香との関係が絶妙で面白い。 里香に初めて(?)見つかった年齢の近い男の子だけど、それだけじゃない。 裕一だから、里香が仲良くしたいって気持ちにもなるってもんだ。